農園について
STORY
農園について
当農園代表の岡田が、農業関係の仕事をしている中で、「農業をしたい」という想いが強くなり、2009年3月に脱サラし開業しました。
農園は順調に規模を拡大していましたが、2019年に猛威を振るった台風19号による千曲川の氾濫を受け、総額7500万円を超えるほどの被害に遭いました。そんな逆境の中、クラウドファウンディングや周囲の方々に支援され、農園を徐々に立て直すことができました。
信州の豊かな自然に育まれた、なるべく農薬を使用しない安心安全で美味しいいちごとトマトを栽培しています。
VALUE
農園の栽培のこだわり
長野市の標高差と気象条件を活かして、イチゴとトマトを通年栽培し、お客様に安心してお取引をいただいています。秋から翌年の春は標高330mの千曲川に近い長沼・中野市で栽培し、夏は標高1050mの飯綱高原で栽培しています。
栽培している品種は、イチゴは冬春では「章姫」「紅ほっぺ」「のぞみ(スターナイト)」、夏秋は「すずあかね」です。いちご狩りは1~5月開催し章姫とのぞみの食べ放題ができます。トマトは旨味のある「ぜいたくトマト」、中玉トマトは「華小町」「フルティカ」、ミニトマトは赤・桃・黄・橙・茶・緑の6色8種類を栽培しています。
栽培方法は全てビニールハウスで、培地は環境に優しいヤシガラ(ココバック)を使用し、潅水は植物の生育に合わせて水や肥料の無駄が少ない点滴栽培をしています。農薬散布は定期的な予防散布を中心に行い、イチゴでは天敵を導入したハダニ防除や青色LEDを使用したうどんこ病防除により農薬の使用量を極力抑えています。
イチゴもトマトも美味しさの秘密は植物が健康で元気であることが重要です。そのためにイチゴには「根活」というナノバブル水を定期的に与えています。トマトの潅水量はお天気に応じて自動的に潅水量を変更できる日射センサーで管理しています。
施設園芸は冬場の暖房費がかかります。少しでも燃料・電気の使用量を減らすことは環境にとっても、経営にとってもとても重要です。そこで全てのハウスに保温性の高い韓国製カーテンや保温材を使用し、燃料を削減しています。
BUSINESS
事業一覧
#01 いちご狩り
観光農園としての果物狩りは、いちご狩りをシーズン中に体験できます。
3棟のビニールハウスがあり、〇〇な特徴のある〇〇種類のいちごを栽培しています。いちご狩りは60分間食べ放題(練乳付き)で、100個以上食べられる方もいらっしゃいます。
#02 オーナー制度
オーナー制度では、農園の管理は任せて植え付け体験や就活体験など楽しいイベントに参加できたり、出来る過程や苦労を学べたり、安全で美味しいいちごやトマトを一年間食べながら存分に農業の面白さを体験していただける制度です。
#03 ふるさと納税
長野ベリーファームで大切に育てられたトマトといちごはふるさと納税サイトで購入可能です。食べ比べセットなどのセット商品もご用意しています。また、無塩・無添加・無調整のトマトジュースも販売しており、サイズや本数からお選びいただけます。
STAFF
生産者の声
長野ベリーファームは平成21年(2009年)に設立し、本年6月末で15期目が終了します。私は全農長野県本部に28年間奉職しました。長野県の気候が地球温暖化が進む中で施設園芸に適していることから、イチゴやトマトの生産振興に関わってきました。
その中で自分も農業を始めたいと思い、50歳で早期退職し、イチゴとトマトの栽培を開始しました。安全安心で美味しいイチゴとトマトを生産し、購入していただいたお客様に喜んでいただけると共に、長野ベリーファームに関わる全ての人が幸せになれる農業経営を実現し、農業を志す若者も支援していける企業的な農業を目指したいと思っています。
COMPANY
会社概要
会社名 | 長野ベリーファーム株式会社 |
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責任者 | 代表取締役 岡田 敬司 |
店舗所在地 | 〒381-0006 長野県長野市富竹1464-1 |
農場所在地 | 長沼農場:長野市穂保846-1 富竹農場:長野市富竹1470-1 飯綱農場:長野市上ヶ屋2471-816 津野農場:長野市津野416 |
設立 | 平成21年10月19日 |
お問い合わせ先 | E-mail: info@naganoberryfarm.com TEL 026-296-8879 Fax 026-266-0476 |